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『ヴェネツィア』 (VENÉZIA) は、1984年11月1日に発売された加藤和彦の9枚目のソロ・アルバム。安井かずみとの共作による、CBS/SONYにおける2枚目のアルバムである。 ==解説== 『ヴェネツィア』 はヴェネツィアをテーマとしたコンセプト・アルバムで、歌詞やサウンドの随所にヴェネツィアの風物やシャンソン、カンツォーネなどの要素が含まれている。 本作の制作にあたって、加藤は安井かずみとともに第77代ヴェネツィア共和国総督アンドレア・グリッティの私邸を改造したグリッティ・パレス・ホテルに滞在、安井は同地で詞を書きあげた〔出典 『ワーキングカップル事情』 加藤和彦・安井かずみ著 リクルート情報出版 1984年〕。サウンド面ではクリトーンズなどのアルバムなどを通じて知己を得た〔出典 『エゴ 加藤和彦、加藤和彦を語る』 加藤和彦・前田祥丈著 スペースシャワーブックス 2013年〕マーク・ゴールデンバーグを招き、彼の手になる打ち込みを主体に何人かのミュージシャンたちの協力を得て東京の一口坂スタジオで録音した。 加藤は1993年に行なわれた前田祥丈とのインタビューで、本作について、「ヴェネツィア真空パック。ヴェネツィアが好きだから。好きなものをテーマにすると、のめってわかんなくなるからまずいなというのがあって。でも、やっぱり好きだからやってしまったという。理屈がなくて、エッセイみたいなアルバムですね。」〔と語っている。 なお、本作発表の翌年、加藤は担当ディレクターの白川隆三の所属部署が変わったことを理由にCBS/SONYを離れ、東芝EMIに移籍した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴェネツィア (加藤和彦のアルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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